英文誌投稿のイロハ ~Grassland Scienceに投稿しよう!~」
趣旨
日本草地学会若手の会では、学生などの次世代を担う若手研究者のスキルアップや就職活動をサポートしています。
「あなたの研究成果、Grassland Scienceに論文投稿してみませんか?」
若手研究者にとって、業績と成果発信力を高めるため、今や国際誌・英文誌への投稿は必須となりました。日本草地学会が発行するGrassland Science(以下、GRS)は近年の投稿数の増加や公表論文の質の向上により、IF(インパクトファクター、各分野での学術雑誌の影響度の指標)は上昇しており、国際的認知度が高まりつつあります。草地学を軸として多彩な分野を取り扱う本誌ならば、あなたにも投稿できる研究成果がきっとあるはず。しかし、日々の研究で忙しい研究者や学生を指導する大学教員などは、論文の執筆に多くの苦労や難しさがあると推察しています。また、学生を含め若手研究者にとって、英語論文の言語的なハードルは決して低いものではなく、二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。
本小集会では、GRSに投稿するメリットやGRSあるいは他の国際誌で英語論文を投稿する際のノウハウについて、GRS編集者や査読者、投稿・掲載経験のある若手・ベテラン研究者などの視点から紹介します。これから英語論文に挑戦しようとする研究者にGRSへの投稿を考えるきっかけとしてもらい、積極的な業績作りにつながればと考えています。
日時・会場
日時: 2022年3月27日(日)13:30-15:00
会場: ライブ発表
講演者
- 1.GRS編集者 13:30~13:50
堤 道生(農研機構 西日本農業研究センター) - 2. GRS投稿経験者 13:50~14:10
金子 真(農研機構 九州沖縄農業研究センター) - 3. GRS投稿経験者(若手)14:10~14:30
土井 和也(酪農学園大学) - 4. GRS査読者 14:30~14:50
川村 健介(国際農林水産業研究センター) - 5. 総合討論 14:50~15:00
連絡事項
本小集会は、岩手大会(オンライン)の事前申込みを行った方に加え、それ以外の方も参加できます。詳細は、大会当日までにHPにてご案内します。