趣 旨
若手の会では，若手研究者の確保に向けた就職サポートを現在の最重要課題として位置づけています。草地学会の次世代を担う若手研究者の就職は，若手の会の活動を活性化するだけでなく，今後の運営を継続していくうえでも重要です。また近年，学会員の減少が続く学会全体の運営にも関わる重要な課題であると思われます。
昨年の弘前大会において小集会「教えて先輩！～研究・就職の苦労話（ウラ話）～」を実施したところ、特に若手研究者から大きな反響がありました。研究者を目指す，または就職を考える時期にある学生にとって，仕事上の苦労話に高い関心があることを再認識しました。しかしながら，これまで学生が他研究機関の研究者から仕事上の苦労話を聞く機会は限られているのが現状です。研究職への興味，進路決定には，研究への興味に加え，研究機関への就職状況や職場での生活について知ることも重要ではないでしょうか。そこで今年の小集会では，昨年の企画からさらに演者の幅を広げ、産学官それぞれの先輩研究者・技術者による「就職、仕事・研究の苦労話」を企画します。大学、県職員や民間企業における研究には様々な苦労話がつきものです。これから研究者を目指す学生に参考になることが多くあるものと期待しています。
日時・会場
日時： 2018年3月25日（日）12:00-13:00
会場： くまもと県民交流館パレア（10階・E会場）
講演予定者
- 1.北川 まき（熊本県農業研究センター畜産研究所）
「熊本県職員への就職、普及員、研究員のお仕事」 - 2.井上 浩一（（株）藤原製作所）
「公的機関との共同研究の実際、普及への道のり」 - 3.浅野 桂吾（石川県立大学）
「教員一年生！」
連絡事項
事前申し込みをされる方の先着約30名にお弁当を無料配布します。下記連絡先へ必要事項記入の上，3/8（木）までにご連絡ください。
また、若手の会夜の部（懇親会）を3月25日18時より熊本市内の飲食店で開催する予定です（詳細は当日ご連絡致します）。会費は社会人5千円、学生1～2千円程度で予定しております。
参加ご希望の方は3/8（木）までにご連絡ください。
連絡先：jsgs-wakate@naro.affrc.go.jp
記載事項：所属・氏名・メールアドレス