2002年8月2日
Japanese Journal of Grassland Science
Vol.48 No.3 Aug 2002
ISSN 0447-5933 CODEN:NSGIDM
研究報文 | |
Masae Shiyomi, Taisuke Yasuda, Emi Sasaki, Michio Tsutsumi, Mikinori Tsuiki and Yusheng Wang Analysis of Variance in Vegetation Surveys Based on the Beta-binomial Distribution | 201-208 |
Suguru SAIGA, Hirokazu SAITOH, Shamima SABREEN and Mikinori TSUIKI Suguru SAIGA, Hirokazu SAITOH, Shamima SABREEN and Mikinori TSUIKI | 209-215 |
水口亜樹・西脇亜也 チガヤ(Imperata cylindrica(L.)BEAUV)における開花時期の異なるタイプ間の種子発芽特性の違い | 216-220 |
岩渕 慶・大塚博志・堀川 洋 アルファルファ(Medicago sativa L.)品種の多回刈りと踏圧処理に対する生育反応 | 221-226 |
曹力曼・後藤正和・苅田修一・山本泰也・水谷将也・出口裕二・浦川修司・前川 縁・川本康博・増子孝義 付着乳酸菌事前培養液を添加したアルファルファ(Medicago sativa L..)サイレージの発酵品質ならびに反芻家畜によるエネルギーと窒素の利用性 | 227-235 |
玉城政信・川本康博・伊村嘉美・木村 琢・仲田 正・園田立信 暖地型牧草ファジービーン(Macroptilium lathyroides)サイレージへの加熱処理が窒素の第一胃内および下部消化管での分解に及ぼす影響 | 236-241 |
廣瀬大介 短日条件下における温度と窒素肥料の組み合わせがアルファルファ(Medicago sativa L.)の初期成育と窒素分配に及ぼす影響 | 242-247 |
烏恩・斎藤勝晴・佐藤衆介・菅原和夫 野草及び牧草放牧地における共通出現植物のアーバスキュラー菌根菌感染率と根圏土壌胞子数 | 248-253 |
短 報 | |
魚住 順・吉村義則・黒川俊二 ソルガムの出葉速度の温度反応における品種間差 | 254-257 |
永西 修・寺田文典 乾燥法の違いが牧草サイレージのタンパク質画分に及ぼす影響 | 258-260 |
石川尚人・志水勝好・永西 修 ケナフ葉部の飼料成分および消化特性 | 261-263 |
特 集 草地学と保全Ⅱ 草原生物多様性の保全の現場 | |
高橋佳孝 萌芽的な草原保全活動に期待する | 264-267 |
大窪久美子 日本の半自然草地における生物多様性研究の現状 | 268-276 |
内藤和明・高橋佳孝 三瓶山の半自然草地における生物多様性保全 | 277-282 |
津田 智 小清水原生花園における海岸草原植生復元の取り組み | 283-289 |
山内康二・高橋佳孝 阿蘇千年の草原の現状と市民参加による保全の取り組み | 290-298 |