2025年9月4日
令和7年度 自給飼料利用研究会
持続的な畜産物生産を目指した国産飼料資源の生産利用の拡大
-温暖化にともなう気候変動に負けない草地管理に向けて-
1.開催趣旨
食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現させるための政策方針「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、畜産分野では持続的な畜産物生産への転換に向けて、国産飼料の生産・利用の推進を図ることが重要である。
近年の温暖化の進行にともなう高温や多雨の影響によって、牧草の障害や病害の発生による夏枯れ等により草地が早期に荒廃しやすく、かつてより生産性の維持が困難な状況となっている。重要な国産飼料資源である草地をフル活用するためには、気候変動下において草地の生産性を維持、向上させる対策が必要である。気候変動への対応に加え、草地の利用拡大に向けて、より高品質で良質な牧草が求められている。それらに応えるべく、新たな牧草品種の育成とその利用技術の開発が取り組まれてきた。
そこで、本研究会では、気候変動下において高品質で生産性の高い草地利用に関わる新しい品種や管理技術について情報共有を図り、安定的な草地管理について議論する。加えて、草地利用におけるセンシング技術、新しい育種技術および飼料用トウモロコシ新品種に関わる情報について紹介する。
2.開催日時
令和7年11月25日(火)13:00 ~ 11月26日(水)11:30
3.開催場所
新宿区四谷区民ホール( https://shinjuku.hall-info.jp/yotsuya/)
↓ 詳細、申込みは下記農研機構HPから